新飯盒(ソビエト式飯盒)
一目ぼれ
いつものとおりキャンプギアを求めて、Amazonをサーフィンしていると、とある飯盒を発見。
ソビエト式の飯盒 あらかっこいい。
すでに飯盒は持っているが、こちらは「フライパン+鍋+中子」の3セット。そしてソビエト式飯盒は、中子の代わりに「キャンティーン(水筒)」が付いた3セット。あと全体的にコンパクトなのが特徴。
また、仕様上、中にお箸などの小物をスタッキングができないため、キッチン道具類は別に運ぶ必要がある。
・・・色々述べているが、まぁキャンプギアというものは、かっこよければ良いので、一目ぼれした時点で、何も考えず購入でOKである。
さっそく到着。
・・・なんか汚れてね?
というか、何よりも、全体的に油(灯油)でベトベトしているし臭い。きっとこの飯盒が作成された際に、保存用(サビ防止)に塗られたグリス?だろうが、それから月日がたちすぎてグリスと不純物が固まり、ひどいことになってしまったのだろう。
このまま料理に使ったら確実に吐くので、綺麗にしていこう。
ああああああああ。
グリス?の落とし方は知らん!のでとりあえず、煮沸、重曹、クエン酸、キッチンクリーナー、酢など、家にあるそれっぽいもので、「グリス+臭い」消滅に全力で取り掛かる。
これらを3セットずつ使用しながら繰り返し洗っていくと、グリス本体や外側の臭いは落とせたものの、スポンジが入らないキャンティーン内のグリス臭は最後まで落とせなかった・・・。いずれ画期的な臭い落としが判明すればチャレンジしてみよう。
ある程度綺麗になったところで、実際に運用してみる。
使用状態はOK、ソロキャンプならサイズ感も良好。
ミニバーナーにも安定して乗せることができるし、フライパンを鍋の上に乗せることで蓋の代わりにすることも可能。
また、今回は直火はキャンセルしたが、いづれは直火でも使っていこうと思う。
全体的な評価としては◎。一軍候補かなといった感じ。
いままで飯盒にいれて持ち運んでいた者たちは別の容器に格納。
連泊する際に使用した鍋(洗い不十分)なものに小物をスタックするのはいかがなものと思っていたので、使用感や衛生面でも分けた方が本当は良いのかもしれない。